脳内雑記 ~黄昏Web屋のデフラグ~

手書き出力と同時に、脳内の言語化活動への作用がどう変化するかの実験

デザインで問題解決とはいうけど、そもそも問題って?

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この記事の中で、書かれているのは

Why?をBecauseで説明出来なければ、それは明らかにデザインではない

 プログラム的に言うと、処理がデザインで、インプットによって適切に解決するアウトプットが出るということなんでしょうね。仮にインプットを「課題・問題」とすると、アプトプットは「解決した状態・状況」ということで。

もう少し引いて考えると、この「課題・問題」の定義が一番前工程なわけで、ここの設定を間違えると、すでに終わっているということなのかと。例えば思いつくままに書くと...

  • 売上が足りない:今儲かること
  • 事業継続ができるか不安:継続的に儲かること
  • 事業設計が不安定:何が儲かるかを見極めること

とか出る。しかし、「一番の課題ってなんなのか?」と問われたときに適切に「これです!」と言える人が一体どれだけ言えるのだろう。この根本的な課題を経営層は常に議論しているのか非常に興味深く思います。